スポーツクライミングが初めてオリンピック種目に採用されて、日本勢は野中生萌が銀メダル、野口啓代が銅メダルという素晴らしい素晴らしい結果を残してくれました。
特に、野口啓代は現役最後の大会であったことから、メダルを獲得して本当に感動しました。
金メダルはヤンヤ・ガンブレットが圧倒的な登りで獲得しましたが、日本勢は森秋彩や伊藤ふたば等の若手が非常に強くなってきているので次大会に期待したいところです。
さて、そんなスポーツクライミング初のオリンピックでしたが、超一流中の一流クライマーがどんなクライミングシューズを履いていたのか気になるところ。
そこで、男子女子それぞれの決勝進出者が使用していたクライミングシューズをご紹介したいと思います。
男子
アルベルト・ヒネスロペス | スポルティバ スクワマ |
ナサニエル・コールマン | スカルパ ドラゴ |
ヤコブ・シューベルト | スポルティバ ソリューションリブート |
楢崎 智亜 | アンパラレル フラッグシップ |
アダム・オンドラ | スポルティバソリューションコンプ |
コリン・ダフィー | マッドロック ニューシャーマン |
女子
ヤンヤ・ガンブレット | アディダスファイブテン ニューハイアングルプロ |
野中 生萌 | アディダスファイブテン ニューハイアングルプロ |
野口 啓代 | スポルティバ スクワマウーマン |
アレクサンドラ・ミロスラフ | スカルパ ドラゴ |
ブルック・ラバトゥ | スポルティバ ソリューションウーマン |
アヌーク・ジョベール | スカルパ ドラゴ |
ジェシカ・ピルツ | スカルパ ドラゴニューボリューム |
ソ・チェヒョン | スポルティバ ソリューションコンプウーマン |
最も使用されたクライミングシューズは?
今大会決勝で最も使用されたシューズをまとめてみました。
同じモデルのメンズとウーマンは同じシューズとして計算しています。
スカルパ ドラゴ | 3 |
スポルティバ ソリューションコンプ | 2 |
スポルティバ ソリューションリブート | 2 |
スポルティバ スクワマ | 2 |
アディダスファイブテン ニューハイアングルプロ | 2 |
アンパラレル フラッグシップ | 1 |
マッドロック ニューシャーマン | 1 |
スカルパ ドラゴニューボリューム | 1 |
やはりスカルパとソリューションのクライミングシューズが最も使用されていることが分かりました。
これはクライミングジムに行っても、この2つのメーカーのシューズを使用しているクライマーが多いので予想通りといったところでしょうか。
特にスカルパのドラゴは他モデルよりも1世代前のクライミングシューズですが、いまだに根強い人気を感じさせました。
これらのシューズのレビューは本サイトでも掲載しているので、是非購入する際の参考にしてみてください。
最後に
やはりSCARPA(スカルパ)やSPORTIVA(スポルティバ)のクライミングシューズを使用している選手が圧倒的に多かったです。
これは日本のクライミングジムを見ても同じ様なシェアだと思います。
2020年は新作シューズが豊作の年であったことから、今大会はその最新シューズを使用している選手も多かったです。
当サイトでは、それら新作シューズの紹介もしているので、是非クライミングシューズ購入する時の参考にしてみてください。