2020年注目新作クライミングシューズ

今年も沢山のクライミングシューズが発売されます。

特にアディダスファイブテンはアディダスになってから1年を迎え、どのようなシューズかが気になるところです。

各社からも気になる新作シューズが発売されるので紹介していきます。

アディダスファイブテン ニューハイアングル

ファイブテンから発売されていたハイアングルがグレードアップします。

カラーは白く一新され、ヒールカップとサイドの剛性が向上しています。

素材はシンセティックなので、伸びずらい素材です。そのため、初めからジャストサイズを選ぶと良さそう。

ソールはステルスC4なので、少しかための粘りのあるソールです。

発売は2月22日

もうすぐです。

アディダスファイブテン クロー

アディダスファイブテンから完全新作のシューズが登場です。

幅広のモデルなので、とても足入れが良く履いていてとても快適。

アッパーの剛性が高いため捻じれに強く、力をよりホールドに伝えることが出来ます。

素材はニット+マイクロファイバーです。

同じくアディダスファイブテンから発売されたアレオンと同じ素材で、柔らかく足入れがとてもいいニット素材は高い評価を得ています。

ソールはヒールがステルスハイフリクション。つま先がステルC4の2種類が採用されています。

アディダスファイブテンからはニューハイアングルの発売も控えていることから、両者の違いに注目です。

発売は3月中旬以降です。

スカルパ ドラゴローボリューム

スカルパの名靴ドラゴのニューモデルです。

カラーが白く一新されています。

ドラゴに比べトウボックスが低く、ヒールカップも浅くなっています
甲の低い方や踵があまりやすい方にはちょうど良いです。

素材はマイクロファイバーで、ドラゴと変わりありません。
ローボリュームという事で足入れが悪くなっていないか気になりますが、縫い目が足に当たらないよう工夫されているようなので、問題はなさそうです。

ソールはビブラムXSグリップ2 3.5mm と変わらず。

サイズ感は変わらないそうです。

よりタイトなモデルになったことで、ドラゴとドラゴローボリュームとで自分の足型に合った方を選べるのはうれしいですね。

スポルティバ ソリューションコンプ

スポルティバの超ロングセラーソリューションの亜種の登場です。

素材はスエードレザーとマイクロファイバーです。
ソリューションに比べ柔らかくなって足入れが向上し、より足にフィットするよう設計されています。

ソールはビブラムXSグリップ2 3.5ミリです。
ソールはソリューションと変わりありません。

ダウントゥの形状を長く維持できるP3構造は変わらず変わらず引き継がれています。

ソリューションとの大きな違いは、ヒールカップの形状の変更です。
以前のヒールカップは球状で賛否ありましたが、今回はより小さくなりフィットするようになりました

ソリューションよりもより万人向けのモデルになりそうです。
発売は3月6日です。ウーマンも同時発売です。

スポルティバ セオリー

こちらはニューモデルではなく、完全新作のクライミングシューズです。

素材はスエードレザー+マイクロファイバーです。

ソールはビブラムXSグリップ2 + D-TECH 3.5ミリで、ビブラムソールの中では柔らかめのソールです。
アッパーの素材も柔らかいので、足裏感覚がとても良くなるようです。

このシューズの一番の特徴はD-TECH という新技術です。

見たところ、フューチュラ等に見られるようなノーエッジソールの様なもののようですが、こちらはアウトソールが包み込むような形状になっていて、力をホールドに伝えやすくなっているそうです。

発売は3月6日。ウーマンモデルも同時発売です。

イボルブ ファントム

イボルブからも完全新作のクライミングシューズが登場です。

みたところ、発売中止になってしまったアグロと似ています。

素材はシンセティックなので、伸びずらい素材です。
柔らかめなので、足入れが良くきちんとフィットしてくれます。
そのため、初めからジャストサイズにすることをお勧めします。

ソールは 4.2mm TRAX SASです。柔らかさと硬さのバランスが良いです。

大きな特徴は、強烈なダウントゥとターンインです。
これまで見てきた中で一番なのではないでしょうか。
超上級者モデルですね。

もう一つはベルクロです。
6点を抑えるので足をがっちりホールディングできます。

発売は4月中旬の予定です。


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